【6】マーケティング仮説の設定プロセス

①マーケティング仮説の5つのポイント

マーケティング仮説を設定するには、下図のようなプロセスに沿って思考していきます。 


①当該分野におけるFact(現実に起こっている事実・事象)を収集していきます。最初の出発点が、事実に即していないと、そこから設定される仮説自体の確からしさが疑われてしまいます。おもに定量的なデータからFactを収集します。

②集めたFactを分析していきます。分析とは読んで字のごとく「分けて意味合いを読み取る」ということですので大きなFactデータを時間軸や顧客別、カテゴリー別などに分割して、その差異からメッセージを読み取ります。

③分析データの中から異常値やターニングポイントとなる特異点を見出します。大きな流れの中で変節点となる事象を基盤として仮説設定していきます。

④特異点が何故もたらされたのか要因を追究します。特異点を出発点としてwhyツリーを作成していきます。

⑤whyツリーから見出される顧客や市場の状況を仮説として設定します。

執筆者:蛭川速 / 2012.11.10